活動報告(単位会)

東北会

東北会 活動報告

【東北会北地区】税務判例にみる税法解釈の混迷の現状と課題(2019/5/14)

2019/06/03

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日 時
2019/5/14 13:00~17:00
場 所
いわて県民情報交流センター・アイーナ 501A
テーマ
最近の税務訴訟は、租税実体法の解釈を巡る問題点が主流を占めるに至り、正鵠を射た判決が見られる一方で、司法関係者の不十分な理解に基因した疑問判決も相次いでいます。このことは、税理士が補佐人として積極的に関わるべきことを示唆しているといえますが、そのためには、税理士自身が税法の専門家として、税法解釈に精通すべきことはいうまでもありません。そこで、現実の税務実務、裁判実務ではどのような解釈問題が起きているのかについて多くの事例を学ぶことで、税務調査はもとより、租税争訟に生かす知識と技術修得を高める講義をしたいと思います。
本講座は、税務判決における真髄に触れて、単なる制度の解説ではなく、税法解釈における応用知識と解釈技術の修得をめざします。

従前の税務判決を取り上げて解説し、現在の税務争訟はどのような論点が争点とされているのかを検証して、正鵠を射た最高裁判決等の論点、一方で、従前の課税実務と齟齬する最高裁等の判決の問題点とその影響について講義します。
具体的には、次の項目を取り上げます。

(1)税法解釈の意義と重要性
(2)事実認定と租税回避の関連
(3)武富士事件等の正鵠を射た判決の意義
(4)最近の疑問判決が何故発生しているのかについて検証
(5)取り上げる具体的論点の問題点の解明
 ・第三者割当による株主の持株割合減少と収益の認定
 ・親会社株式ストック・オプション行使益の給与認定と寄附金の齟齬
 ・相続開始前の高額買取りと相続税法64条1項の適用
 ・贈与契約解除、返還後の更正処分の是非
講 師
中央大学名誉教授
MJS税経システム研究所 顧問
税理士 大淵博義 氏

《略歴》
中央大学商学部卒業。東京国税局直税部訟務官室、東京国税局法人税課審理係、国税庁直税部審理室訟務専門官、税務大学校教授、中央大学商学部教授を経て、現職。

《主な著書》
『法人税法解釈の検証と実践的展開Ⅰ~Ⅲ』(税務経理協会)
『国税の常識』(税務経理協会)
他多数
内 容

2019年度第2回所長職員研修会を開催致しました。
5月のテーマは【税務判例にみる税法解釈の混迷の現状と課題】でした。

実務に則した内容や事例紹介が沢山盛り込まれており、参加者の方々から『大変良かった』『また大淵先生を呼んでほしい』とのお声を頂きました。

今後も皆様の業務にお役にたてる研修会を企画して参りますので、沢山のご参加をお待ちしております。

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