第32回全国統一研修会 東京大会
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記念旅行
2泊3日記念旅行/参加者:60名

9日(金)から11日(日)にかけて「東京新名所と歌舞伎鑑賞&横須賀・鎌倉を巡る旅」2泊3日の記念旅行を催行いたしました。60名の参加を得て、大型バス2台での旅行となりました。


<1日目>

一日目は、すがすがしい秋日和の中「ホテルニューオータニ」を8時30分に出発、最初に訪れた「東京タワー」は1958年(昭和33年)12月の完成以来、東京のシンボル・観光名所として多くの観光客を集めています。

新(東京スカイツリー)旧(東京タワー)の電波塔の展望台から見る風景を比べられるのも、今回の旅の目玉の一つです。東京タワーの展望台からは、本当に運が良くないと見ることができない富士山が望めたので、皆さま満足されたご様子でした。

早朝のホテルニューオータニ
▲早朝のホテルニューオータニ
東京タワー
▲東京タワー
展望台に向けて集合
▲展望台に向けて集合
東京タワー展望台から望む東京スカイツリー 東京タワー展望台から望む富士山
▲東京タワー展望台から望む富士山と東京スカイツリー

その後、新橋演舞へ。新橋演舞場では「吉例顔見世大歌舞伎」の昼の部「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」と「人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)」を鑑賞しました。主演の片岡仁左衛門が体調不良で出演できなかったのは残念ですが、人情話に涙を流された方も多かったようです。

新橋演舞場で歌舞伎を鑑賞 新橋演舞場
▲新橋演舞場で歌舞伎を鑑賞 ▲新橋演舞場

それから横浜へ。途中で渡る「レインボーブリッジ」、「東京ゲートブリッジ」、「横浜ベイブリッジ」の3つの橋を比べられるのも目玉のひとつでした。「レインボーブリッジ」は、港区の芝浦とお台場を結ぶ吊り橋で1993年(平成5年)8月開通。橋長は798mです。次に渡る「東京ゲートブリッジ」は、中央防波堤と若洲地区を結ぶ橋で2012年2月に開通、全長2,993mで海面からの高さは最大で87.7mにもなります。エレベータで歩行者用通路まで上がり、橋の中央から東京港や都心を一望することができました。その次に渡る「横浜ベイブリッジ」は、神奈川県横浜市にある東京港方面と横浜港を結ぶ斜張橋で1989年(平成元年)9月開通、全長860mです。

東京ゲートブリッジ 東京ゲートブリッジから東京湾を望む
▲東京ゲートブリッジ ▲東京ゲートブリッジから東京湾を望む

3つの橋を渡り、1日目の宿泊ホテル「ホテルニューグランド」へ。「ホテルニューグランド」は、関東大震災後の横浜市の復興計画の一環として建設され1927年に開業。クラシックホテルの代表例として名高く、マッカーサーが滞在したことでも知られています。

ホテルに一旦荷を下ろした後、山下公園の乗り場へ。横浜湾をクルーズしながら「マリーンルージュ」で「記念旅行参加者の懇親パーティ」が行われました。パーティは、小山内光雄神奈川地区会会長が歓迎の挨拶、旅行ご参加の井山要一元九州北部税理士会会長の乾杯のご発声でスタート。ジャズの演奏と歌、そして料理を楽しまれた後は、スカイデッキから眺める横浜港の夜景を堪能できました。

電飾されたマリンルージュ
▲電飾されたマリンルージュ
マリンルージュでの懇親パーティ風景
▲マリンルージュでの懇親パーティ風景
歓迎の挨拶をされる小山内神奈川地区会会長 乾杯の挨拶をされる元九州北部税理士会井山会長
▲歓迎の挨拶をされる
小山内神奈川地区会会長
▲乾杯の挨拶をされる
元九州北部税理士会井山会長




<2日目>

二日目は、「ホテルニューグランド」を8時30分に出発し、鎌倉の「鶴岡八幡宮」へ。「鶴岡八幡宮」は、源頼義が康平6年(1063)8月に由比ガ浜に社殿を創建し、源頼朝が治承4年(1180)この地に移しました。以来、常に鎌倉のシンボルとして、また武門のシンボルとしても豊臣、徳川家から手厚い信仰を受けました。

ホテルニューグランド
▲ホテルニューグランド
ホテルニューグランドからバスへ 鶴岡八幡宮の若宮大路を散策
▲ホテルニューグランドからバスへ ▲鶴岡八幡宮の若宮大路を散策
小町通りに鎮座する「ろくでなし猫」 七五三で賑わう鶴岡八幡宮
▲小町通りに鎮座する
「ろくでなし猫」
▲七五三で賑わう鶴岡八幡宮
頑張れ大イチョウ
▲頑張れ大イチョウ

その由緒ある八幡宮参拝後は、逗子マリーナへ。逗子マリーナに着き、まず圧倒されたのが目前の相模湾の先に見える富士山の雄姿でした。地元の方でもめったに見ることが出来ない絶景に、皆さん盛んにシャッターを押されていました。

逗子マリーナの「リベリアグランブルー」で昼食 地元の人もびっくり「逗子マリーナから望む富士山」
▲逗子マリーナの
「リベリアグランブルー」で昼食
▲地元の人もびっくり
「逗子マリーナから望む富士山」

マリーナ内の「リビエラグランブルー」でイタリアンの昼食に舌鼓を打った後は、横須賀へ。「YOKOSUKA軍港めぐり」は、アメリカ海軍第7艦隊や海上自衛隊の艦船を間近に見ながら、横須賀港の周辺を船で巡る日本唯一のクルージングツアーですが、残念ながら原子力空母「ジョージワシントン」が出港していたため、アメリカ海軍のイージス艦などが見ることができませんでした。出港してすぐに見ることができたのが潜水艦でした。

記念艦「三笠」の船首にて
▲記念艦「三笠」の船首にて

下船後は、「記念艦三笠」へ。「記念艦三笠」には、約100年前の戦艦「三笠」及び当時の資料を展示されていました。

記念艦「三笠」の船首にて
▲記念艦「三笠」の船首にて
記念艦「三笠」で1号車の記念写真
▲記念艦「三笠」で1号車の記念写真
記念艦「三笠」で2号車の記念写真
▲記念艦「三笠」で2号車の記念写真

戦艦を見た後は、二日目の宿泊ホテル「帝国ホテル」へ。「帝国ホテル」は1890年(明治23年)11月開業。ホテルオークラ、ニューオータニとともに日本を代表する高級ホテルの「御三家」と呼ばれています。その日の食事は、帝国ホテルの「和食」、「フランス料理」、「洋食バイキング」をそれぞれお好みで選んでいただきました。


<3日目>

三日目は、「帝国ホテル」を8時に「東京スカイツリー」に向けて出発。残念ながら、二日目までの快晴と変わって曇り空でしたが、約50秒で地上からエレベータで350mの展望デッキへ。日曜日ということもあって、そこから展望回廊までエレベータで昇るのには思いのほか時間がかかっていました。残念ながら一日、二日目に見えた富士山を望むことはできませんでしたが。初めて体験する地上450mからの展望に、感嘆された様子でした。

「帝国ホテル」外観
▲「帝国ホテル」外観
曇り空の中の「東京スカイツリー」
▲曇り空の中の「東京スカイツリー」
「東京スカイツリー」で参加者全員の記念写真
▲「東京スカイツリー」で参加者全員の記念写真
「東京スカイツリー」から「東京タワー」を望む
▲「東京スカイツリー」から「東京タワー」を望む

スカイツリーを後に柴又の「寅さん記念館」へ。皆さん「寅さん記念館」の「くるまや」のセットをはじめ、実物資料や模型や映像で映画『男はつらいよ』と寅さんの世界を堪能されたご様子でした。

「矢切りの渡し」
▲「矢切りの渡し」
「寅さん記念館」 「寅さん記念館」 柴又駅前の「寅さん像」
▲「寅さん記念館」 ▲「寅さん記念館」 ▲柴又駅前の「寅さん像」

その後は歩いて「柴又帝釈天」(しばまたたいしゃくてん)へ。「柴又帝釈天」は、葛飾区柴又七丁目にある日蓮宗の寺院の通称です。

「柴又帝釈天」
▲「柴又帝釈天」

帝釈天にお参りした後は、東京の下町の情緒を残し、寅さんのふるさととしても有名な葛飾柴又へ。柴又で、鰻・鯉・川魚料理で有名な 「川千家(かわちや)」で昼食。安永年間(1770年代)の創業以来の変わらぬ味を楽しまれていました。

「川千屋」での昼食
▲「川千屋」での昼食

昼食後は、「皇居東御苑」へ。「皇居東御苑」は、旧江戸城の本丸・二の丸・三の丸の一部を宮殿の造営にあわせて皇居附属庭園として整備されたものです。当時は地上58mの五層の天守閣が江戸の町を見下ろしていたそうです。現在の「天守台石垣」は明暦の大火後、新たに築かれたものです。東京に住んでいてもなかなか行かないスポットで、ほとんどの方が初めて訪れられたようでした。この中に示されている「松の廊下」があった場所に、皆さん興味深々のご様子でした。

「皇居東御苑」へ向かう 「江戸城天主閣」跡
▲「皇居東御苑」へ向かう ▲「江戸城天主閣」跡

その後は、羽田空港から帰られる方と東京駅から帰られる方に分かれてバスに乗車。みなさんそれぞれの帰途につかれました。

今回の記念旅行は、東京と神奈川を巡る旅行で見所が多い反面、お疲れになったと思います。来年は「中国地方の旅」となると思いますが、またのご参加をお待ち申しております。