第31回全国統一研修会 沖縄大会
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第2分科会

午後4時30分から午後6時/参加者:124名

 第2分科会は、MJSシステムの便利な使い方を会計事務所職員の方々にご紹介するという初の試みとして「システム開発委員会」の企画・構成により開催されました。システム開発委員会委員であり、波平 正・大会実行委員の司会、システム開発委員会担当副会長の石倉 輝一郎・北海道会会長の開会の言葉でスタート。
 テーマは「知って得するMJSシステムの便利な機能&運用事例紹介」として、MJSマーケティング本部サポートセンターの石田 順子さんが講師となり、会計事務所の日常業務の中で知っておくと大変便利に使える機能を、4枚のスクリーンを使って実演を交えながら分かりやすく説明していただきました。説明の中心は「ACELINK Navi 会計大将」での機能を紹介、操作マニュアルを読んでもピンとこなかった機能について実用例を示しながらの説明で、受講者の方々一同、「なるほど」と頷いておられました。
 また、Windowsならではの便利な使い方として、パソコンにディスプレイ画面を2台接続して使用する「マルチディスプレイ機能」を、実用例を交えての紹介がありました。MJSシステムのみではなく、ワードやエクセルといった汎用のソフトと組み合わせて、より便利な使い方の説明でした。

第2分科会会場風景 第2分科会会場風景
▲第2分科会風景▲
司会の波平・大会実行委員 開会の挨拶をする石倉・連合会副会長
▲司会の波平・大会実行委員 ▲開会の挨拶をする
石倉・連合会副会長

 後半は、インターネットを有効活用した「iCompassコミュニケーション」の活用例として、顧問先企業の自計化をサポートすることを想定した実演があり、九州会の外園 令明・システム開発委員会委員が登場。外園委員は、最近自計化を始め、「iCompass会計」を導入したばかりの顧問先企業の社長という想定で、メイン講師の石田さんとの間で「iCompassコミュニケーション」を使うことによって、遠隔地に居ながらきめ細かなサポートを受けることができることを実演されました。 また、同じ自計化でも、専用ソフトを導入せず、エクセルで作成された出納帳に入力することによって会計大将にデータ取込ができるテンプレートの説明がありました。ここでは北海道会の鎌田 良則・システム開発委員会委員が登場し、沖縄にいながら北海道の顧問先との間でデータを簡単に転送したりできる仕組みの説明がありました。
 外園委員・鎌田委員共に、なかなかの役者ぶりを発揮され、アドリブが飛び出したり、面白おかしくメイン講師との掛け合いをされ、会場を沸かせる一幕もありました。
 その後、司会者より、実際に事務所においてiCompassコミュニケーションを導入され実運用されているという関東信越会の五十島 浩行・システム開発委員会委員にインタビュー形式により、システム導入の動機や所内での活用例などの説明がありました。また司会の波平 正・システム開発委員会委員から、特に沖縄地方においては台風シーズンなどに離島にある顧問先への訪問が困難になることや、移動時間の削減などに効果が望めると地元ならではの感想がありました。あわせて、インターネットの活用例として、IP電話を使ったデモンストレーションがあり、分科会会場「沖縄ハーバービューホテル」と、東京の「MJS本社」とを繋ぎ、IP電話とWebカメラを使ったテレビ電話の活用例が紹介され、受講者の方々の関心を得ました。
 最後に、森 専三郎・システム開発委員会委員長の閉会の言葉により終了しました。

説明する石田・MJS課長 閉会の挨拶をする森・システム開発委員会委員長・税理士
▲説明する
石田・MJS課長
▲閉会の挨拶をする
森・システム開発委員会委員長

この分科会で使用した「知って得するMJSシステムの便利な機能&運用事例紹介」小冊子が、この連合会ホームページの「会員の部屋」の「会員向け情報」の中に収納されています。ご参照ください。



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