
電子帳簿保存法・インボイス制度により仕訳記帳業務は相当な負担を強いられます。その中で、記帳業務を効率化する方法として「仕訳の起票の自動化」を如何に活用するかがポイントとなります。このページでは顧問先の取引パターン別に利用できる仕訳の自動化をご紹介します。
取引パターン別仕訳入力の自動化機能
※AI-OCRは1事務所50枚/月まで無料でご利用できます。
※月50枚を超過してご利用の場合は、別途ご契約(有料)が必要です。
何が連携できるか全体フローチャート<機能別比較表>
銀行・カード明細を連携する
AI仕訳の設定から利用までの流れ
準備
①AI仕訳の採用
会計大将のAI仕訳基本設定を実施し、マスター送信を行います。
②カード会社登録
(ID・パスワード)
AI仕訳の連携情報設定からクレジットカード会社を選択しID・パスワードを設定します。
連携
③カード取引明細を連携
(自動・手動)
AI仕訳の連携情報設定からクレジットカード会社を選択しID・パスワードを設定します。
AI仕訳の特徴
AI仕訳には「仕訳辞書」と「AIによる科目設定」機能があります。仕訳辞書は確定した仕訳から辞書を作成し、次回以降は科目・消費税・摘要などを正しく設定する機能です。AIによる科目設定は、過去の仕訳からAIが科目候補を自動セットします。AIが科目をセットし、ただ良くない場合は修正を行い仕訳辞書化することで正しい仕訳が起票されます。
推奨AI仕訳 | 取引明細連携 | CSV明細取込 | |
インターネットバンキング | 金融機関に確認 | 金融機関に確認 | ダウンロードデータを連携 |
カード取引明細 | 直接連携 | 直接連携 | ダウンロードデータを連携 |
レシート・領収書・通帳を連携する
レシート・手書きの領収書・通帳の画像データをAI-OCRで解析します。解析したデータはAI仕訳を介して仕訳をデータ化、会計大将に連携します。
※AI-OCRは1事務所50枚/月まで無料でご利用できます。
※月50枚を超過してご利用の場合は、別途ご契約(有料)が必要です。
AI仕訳の設定から利用までの流れ
準備
①証憑等をデータ化
複合機やScanSnapなどで領収書や通帳をスキャニングします。
連携
②AI-OCRで取り込みます。
データ化した領収書や通帳をOCRでデータ化します。
③AI仕訳で仕訳化します。
データ化された情報から仕訳を自動作成します。
スマホ等を利用した経費精算を連携する
顧問先の社長や従業員がスマートフォンやPCを使用し、経費精算を行います。承認されたデータを仕訳データとして会計大将に連携できます。
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会計大将と連携 | 年末調整と連携 | 給与計算と連携 |
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経費精算 | 〇 | - | - |
年末調整 | - | 〇 | 〇 |
給与明細参照 | - | 〇 | 〇 |
※Edge Trackerのご利用にはご契約が必要です。
顧問先で仕訳を記帳する出納帳・仕訳
インボイス制度を機に出納帳だけでも会計ソフトによる自計化を勧めるものひとつです。「かんたんクラウド会計」で会計処理を「かんたんクラウドファイルBOX」で電子帳簿保存法の対応を行うことができます。
※「かんたんクラウド会計」を導入いただくと「かんたんクラウドファイルBOX」の100MGが無料版がご利用できます。
レジ・請求書発行・ECシステムと連携する
顧問先で利用しているレジ・請求書発行・ECシステムと連携して会計事務所または顧問先(かんたんクラウド会計)で仕訳を自動起票します。

※連携には別途契約が必要です。