非上場株式の評価に関する会社法判例と実務上のポイント(2021/10/7)

2021/10/21

日　時

2021/10/7 13：30～16：30

場　所

Web研修(Zoomウェビナー)

テーマ

非上場株式の評価に関する会社法判例と実務上のポイント

講　師

早稲田大学商学学術院教授　中村　信男 氏

ＭＪＳ税経システム研究所 顧問

出席数

58名

内　容

2021年10月7日にWEBセミナーを開催いたしました。

非上場会社における（譲渡制限）株式の譲渡や新株発行のほか、キャッシュ・アウトの場合の株式取得の算定、株式の相続人から会社が相続株式を買い戻す場合の株式の売買価格の決定、合併等に対する反対株主からの会社による株式の買取の場合の株式の買取価格の決定等、非上場会社の株主の変動や資金調達、M&A等に関連して、市場価格のない株式の評価が問題となる場面が少なくありません。
これらのケースでは、市場価格のない株式評価がポイントになる点で共通性がありますが、それぞれの制度との関係で、株式評価の仕方は必ずしも同じではありません。
本セミナーは、非上場株式会社で株式評価が問題となる代表的な問題を取り上げた上で、関連する主要裁判例を踏まえて実務上の留意点を示すことで、関係者の参考に供しました。

【研修概要】
1　非上場株式の評価が問題となる具体的ケース
2　譲渡制限株式の譲渡における売買価格の評価
3　非上場株式のキャッシュ・アウト時の取得価格の決定　　
4　非上場会社の新株発行時の株式の発行価格の決定
5　非上場会社の従業員持株制度と退職従業員からの株式の買戻価格の決定
6　組織再編時の反対株主からの株式買取請求の場合の非上場株式の評価　
7　まとめ

講師　中村　信男 氏