四国会

四国会活動報告

認定研修会【ハイブリッド】令和7年度 税制改正の概要解説(2025/02/03)

2025/02/03

日 時
2025/02/03 13:30~16:30
場 所
Web+ふらっと仏生山 高松市仏生山交流センター
テーマ

 令和7年度税制改正のうち主なものとして、個人課税については課税最低限の引上げを念頭に、物価上昇局面における税負担の調整と就業調整への対応として、①基礎控除の引上げ、②給与所得控除の最低額の引上げ、③大学生年代の扶養親族に対して配偶者特別控除と同様の特定親族特別控除の創設などが挙げられます。
 資産課税については、特例による事業承継税制の期限が迫る中での役員就任要件の見直しなどが挙げられます。
 法人課税については、中小企業のうち売上高が100億円を目指す企業に対する優遇措置の創設など、地域経済を支える中小企業に対しての支援を強化する観点からの見直しなどが挙げられます。
 納税環境整備については、デジタル社会の構築を念頭に、単に納税者と課税庁とのデータのやり取りの域を超えて、事業者間の取引でのデータ処理をも取り込むデジタルシームレス社会を念頭に置いた制度の構築が予定されています。
 上記の各ポイントをはじめ、令和7年度税制改正の概要について、実務的な見地から解説していきます。

講 師

税理士

MJS税経システム研究所顧問

植田 卓 氏

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