西日本豪雨被災者の皆様に | ミロク会計人会

お知らせ

事務局からのお知らせ

2018/08/31

お知らせ

西日本豪雨被災者の皆様に

 西日本豪雨被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げ、お亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げます。

 去る7月5日から7日にかけて発生した西日本豪雨は、広域にわたり甚大な被害をもたらしました。被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、不幸にして亡くなられた方々のご冥福をお祈り致します。

 ミロク会計人会連合会では、被災地の会員皆様の被害状況の確認を行いました。被災地は中国ミロク会計人会、四国ミロク会計人会、九州ミロク会計人会の三会に及んでおります。

 今回の災害の特徴は、主として山間部の山崩れ、堤防の決壊を原因とするものでありましたので、現在までの調査によると会員の人的被害はなく、事務所等の被災も限定的であることが分かりました。

 そこで、連合会では去る7月23日に臨時の正副会長会を開催し、被災地三会の会長からの現状報告を受けて、西日本豪雨被害に対する対応策を検討致しました。

 かつて、熊本地震に際して当連合会は、会員の皆様から758万円余の義援金をいただき、九州ミロク会計人会を通じて被災地のMJSユーザー会計事務所にお配りした経緯があります。しかし今回は、被災された会員が極めて限定的であったこと、現地会長からの意向も単位会できめ細かく配慮することで対応できるとのこと、などを勘案して、全国規模での募金はせずに執行部で対応することと致しました。

 つきましては、各単位会が西日本豪雨被災会員対策を行います場合はご協力賜りますよう、お願い申し上げます。

 日本税理士会連合会によりますと、同会の要望を受けた国税庁が被災者を対象とする納期限延長等を行ったこと、同会が被災地の納税者支援業務を多面的に行うことが公表されております。

 私たちミロク会計人は、このような日税連の被災地対策に側面から協力し、納税者の皆様の良き代理人としての役割を果たしていきたいと念じております。

 その後の天候も地球温暖化の影響でしょうか、台風12号が迷走の上、被災地を襲うなど、予測不能の事態が続いております。忘れた頃にやって来るという災害に私たちは常時備えるとともに、被災地の皆様の一日も早い復興を心より祈念申し上げます。


ミロク会計人会連合会
会長 金子 秀夫

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