The Essay Series from Accountants
ちょいと足をのばして
本年11月に大阪にて全国統一研修会が開催されます。研修会だけでなく、記念旅行や懇親ゴルフなど関西のさまざまな魅力をお楽しみいただけると思います。そこで、関西の名所大阪と神戸のちょうど真ん中にある、私の住む街「西宮宝塚」のご紹介をさせていただきます。お時間があれば、ちょいと足をのばしてみてください。
「西宮」は西国街道の宿場町として、福男選びの開門神事で有名な西宮神社を中心に栄えていました。また、酒造りも盛んで白鹿、大関、日本盛など多くの酒蔵があります。また、西宮市内には甲子園球場があり、高校野球や阪神タイガースの本拠地として一年中にぎわっています。過去には阪急ブレーブスの「西宮球場」があり、セパ2つの球場が存在していたことはあまり知られていないかも。
六甲おろしの六甲山系と瀬戸内海に挟まれた街であり、「下り酒」として江戸へいち早く届けようと新酒番船という競争をしていたそうです。それが関係するかはともかく、現在では有数のマリーナが存在し堀江 謙一さんなどの有名ヨットマンを輩出しております。また、西宮宝塚には撮影所があったことから、森繁 久彌さんや加山 雄三さんのヨットも係留されていたようです。
「宝塚」は言わずもがな「宝塚歌劇団」の本拠地として、大劇場だけではなく街全体が華やかに彩られています。男女問わずファンも多く、ぜひとも大劇場にて歌劇を体感いただきたいところです。また、金泉、銀泉と二種類の湯を楽しめる温泉場として有名であることや、炭酸水の「ウィルキンソン」が実は宝塚の炭酸鉱泉から生まれたことは、知る人ぞ知る!でしょう。
最近の特色としては、スイーツやスペシャリティ珈琲、パン屋さんが沢山あり、しのぎを削って唯一無二の商品を提供してくれます。これは百貨店やお取り寄せでは絶対に味わえない逸品ですので、ぜひ味わっていただきたいです。
こんな街の観光ツアー案としては、西宮えびすにて福男になった気分で境内を走って心拍数を上げて、酒蔵巡りで利き酒にて体温を上げ、甲子園にてタイガースファンのヤジで血圧が上がり、道中にスイーツにパンをほおばり珈琲で流し入れて血糖値を上げ、宝塚にて歌劇鑑賞で感動し、最後に温泉につかって一日の疲れを一気に癒す、ってのはいかがでしょうか。
全国の魅力な会計人の皆様! お越しをお待ちしております(待ってまっせ大阪!)