2019年08月号
機械式腕時計
皆さんは日常生活の中で腕時計というものをどの程度利用しているでしょうか?
もともとの時間を知る機能はもちろんですが、現在ではケータイやスマホ、パソコンなどでも時間は確認できますから、スマホはないと困るけど腕時計はなくても生活に特に支障はないという方もいらっしゃるでしょう。むしろファッションアイテムとして、また誕生日や記念日のプレゼント、夫婦やカップルでペアウォッチを購入するなど、その利用目的は多種多様になっています。
腕時計にはさまざまな種類がありますが、ムーブメント(動力機構)によって「機械式時計」と「クオーツ時計」に大別されます。「機械式時計」は巻き上げられたゼンマイが解ける力を動力とするムーブメントを持ち、手巻き式と自動巻き式の二種類があります。手巻き式はその名のとおりゼンマイを巻き上げなければならず、毎日のように手間がかかります。自動巻き式はその手間を省いたわけですが、腕を動かさない、あるいは置きっぱなしにすると数日で止まってしまいます。その点「クオーツ式」は電池とモーターを使用し、精度も高く、さらに電波で自動的に時刻を修正する電波時計なども最近では主流となりつつあります。
前置きが長くなりましたが、現在私が愛用しているのは最も手間のかかる手巻き式の「機械式時計」です。ジャガー・ルクルト社製のレベルソデュオというタイプのモデルです。このモデルの特徴は、一つのムーブメントで表面と裏面の両方の文字盤で異なる時間を表示できるところです。日頃の生活で二つの時間帯を表示できることに特に意味はありませんが、その時の気分によって裏面の文字盤にしてみたりしているのが実際のところです。
「機械式時計」は毎日の手間、メンテナンスが面倒ですが、大切にすれば一生使えるものばかりですので、これからも毎日ゼンマイを巻き上げて身に付けていくつもりです。


