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会計人のリレーエッセイ

2021年11月号

栃木で蕎麦巡り

齋藤 昭二

関東信越会

栃木県宇都宮市齋藤 昭二

 栃木県は餃子が有名ですが、今回は蕎麦の紹介をさせていただきます。県内には足利、佐野、鹿沼の先までの国道293号線沿いと日光、鬼怒川、川治から会津に抜ける会津西街道沿いにおいしい蕎麦屋さんの多い地域がございます。また、東側の八溝山系にも多くあります。

小代行川庵とそのお蕎麦

 今回はその中で、私が実際に食べてこれはと思ったものを紹介いたします。まず、小代行川庵。以前祭日に知り合い同士でいくと東京ナンバーなど県外からの車も多く、約2時間待ちということで諦めたことがあります。普段の日であればそんなに待たなくてもOKです。なお、ここは三菱合資会社の大番頭で慶應義塾大学卒の加藤 武男氏の生家と言われております。

 次に東北自動車道・栃木ICから約33分の出流山満願寺近くの蕎麦屋さんです。ここでは「いづるや」が有名ですが、このお店はいつも一杯で私は入れたことがございません。しかし、近くの蕎麦屋さんであれば、ほぼ間違いがないとのことで、行きましたところ、その通りでした。

 日光街道沿いにも多くございますが、日光市長畑の「三たてそば 長畑庵」。ここは閉店が15時、最終入店14時半。蕎麦はなくなりしだい閉店です。一度、閉店間際に道が不明なので電話したところ、すぐに来ていただければ対応するとのことでした。やっと到着すると、早急に蕎麦を作り、食べさせていただきました。味といい、心配りの良さは忘れられません。

写真2

長畑庵とそのお蕎麦

 鹿沼市にも多くございます。「そば処 久我」は、鹿沼の中心街から少し離れた場所ですが行くだけの価値はあると思います。

 宇都宮市にも多くございます。間違いなく食できるところは宇都宮ICに近く家族連れでにぎわう「ろまんちっく村」という市営の大きな公園の中にある、「くにもと」です。

 以上、多く紹介しましたが、まだ紹介しきれないお店が多くございます。行く場合はパソコンなどで確認してからがお勧めです。また、コロナの影響などにより変更点があると思います。

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