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会計人のリレーエッセイThe Essay Series from Accountants

一巡から二巡目へ

  • 北陸会
  • 小山 清明
  • 富山県高岡市

バイクライフも“二巡目”に突入しました

 2008年6月に国税を退職し、税理士登録・開業と同時に先輩の勧めもあってミロク会計人会に入会し、足掛け15年目を迎えようとしております。入会当時に、この会を永く続けていきたいと思ったことや、今までの反省を書きたいと思います。

 開業当初は、今までの経験を活かせば税理士業は十二分に営んでいけると考えていましたが、常に研鑽は必要と先輩に窘められ、税務知識を取得するためミロク会計人会が主催する研修会に積極的に参加することにしました。研修時間獲得の達成にも貢献し、一石二鳥の効果がありました。


 このように、以前だと時間に余裕があり体力もあって多くの知識情報を得ることができました。しかし、最近は直接参加でなくWEB配信研修が多くなり、受講中はスーっと研修内容が頭の中に入ってくるのですが、歩留まり割合が年々少なくなってきており我ながら情けなくなります。

 またミロク会計人会では、全国11単位会が持ち回りで開催する全国統一研修会があります。全国の先生方との交流会も楽しく、私は第34回の鹿児島大会から参加をしておりますが、妻も誘い今までの労いと毎日の弁当作りに感謝の気持ちを伝えています。それから11の開催地を一巡し、一昨年の熊本大会が二巡目になる予定でしたが、オンライン参加で終わりました。

 プライベートでは、高校生の頃からバイクに興味を持ち、学校に許可をもらいバイク通学していました。いつかは大型バイクをと願っていましたが、国税退職を機に米国製大型バイクをついに購入し、まずは形から入るということでヘルメットやウェアを揃えました。休日には、風を切って走りあちこちと回って、バイク仲間との交流を楽しんでいました。が、そのうちおっくうになりバッテリーあがりを防ぐために車庫内でエンジンをかけるだけとなっています。「乗らないのなら処分したら―」との声も上がり始めましたが、「男の趣味、ロマンには少々のお金がかかるものだ」と、言い訳しつつ過ごしております。

 バイク乗りにおきましても二巡目とみなし、推し進めていきたいと思うこの頃です。

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