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会計人のリレーエッセイ

2018年09月号

五十肩とカーブス

森田 昌子

近畿会

大阪府大阪市 森田 昌子

カーブスでのトレーニングの効果を実感するこ の頃です

昨年の2月頃から左肩の激しい痛みに悩まされていた私は、たまたまテレビで五十肩によく似た症状の「鍵盤損傷」という疾患が紹介されているのを見て、てっきり自分もその鍵盤損傷だと思い込みました。五十肩は一度経験していたので、二度も五十肩になるとは思いもしなかったのです。

それから、総合病院、鍼灸院、地元の整形外科と医療機関を転々としましたが、はっきりした診断も得られず、痛みも一向に回復せずという状態が続きました。日常生活に支障をきたすことも多く、こんな痛みを抱えながら生きていくのはいやだと一念発起。インターネットであれこれ調べ、たどり着いたのは昭和な雰囲気の整形外科医院でした。そこの先生はレントゲンと超音波だけですぐに「鍵盤損傷」ではなく「五十肩」だと診断され、リハビリ治療が始まりました。

しばらくはその整形外科に付設されているリハビリ室に通いましたが、理学療法士さんの「マッサージに頼らず自分で運動することが一番です」という一言に動かされ、以前から気になっていた「カーブス」という女性専用のスポーツクラブにすぐ入会しました。カーブスが気に入ったのは、予約なしでいつでも行けること、1回のトレーニングタイムが30分であることです。自分の都合のいいときに行けるし、30分だとすぐに終わるので忙しくても気軽に行けます。

私が通っている大阪の天満店の会員年齢は50~60代が最も多く、まさにおばちゃんのスポーツクラブです。カーブスのトレーニングマシーンは男性にはちょっと物足りないものだと思いますが、おばちゃんの筋トレには充分です。マシーンを速く動かすことで負荷を強くすることもできます。また、トレーナーが会員の顔と名前をいち早く覚えて、会員に明るく声掛けしています。これは会員の定着率アップにつながっていると思います。

今回の五十肩で痛感したのは、勝手に素人診断しないこと、諦めずに治療方法を見つけてくれる医療機関を探すことでした。

カーブスに通い始めて3カ月。可動域の狭かった左腕が動くようになり、バンザイがやっとできるようになりました。

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