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会計人のリレーエッセイ

2020年03月号

砂漠と石油の国 ドバイ

竹内 靖

四国会

高知県高知市竹内 靖

(左)世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファ
(右)他にも近代的な建物が並びます

 改元の年1月10日から14日の間、砂漠と石油の国ドバイを訪れた。このフライトは、エミレーツ航空の関西空港からドバイへの直行便就航に伴う記念イベントに、たまたま参加できたもの。エミレーツ航空はアラブ首長国連邦のドバイを本拠とする航空会社であり、世界トップクラスの豪華な航空機に搭乗できることも動機の一つであった。

 高知空港から台風21号の傷跡の残る関西空港へ移動し国際線ターミナルへ。出発する時には深夜0時を過ぎていた、ナイトフライトである。出国手続きを終え、いざエミレーツへ搭乗する。今回は少し奮発してビジネスクラス。さすがに世界トップクラスの航空会社である、座席も広く綺麗だ。アメニティーグッズはブルガリ! またアテンダントも美人である。機内バーで軽食をとり、ぐっすりと寝ることができた。

一方、イスラム圏であることを実感するモスクも

一方、イスラム圏であることを
実感するモスクも

 目が覚めると、ドバイの朝日を浴びながら砂漠の国へ到着した。関空からドバイまでのフライト時間は約11時間10分で、ドバイとの時差は5時間(ドバイが5時間遅れている)である。

 早速朝食をとりドバイ観光へ。砂漠の中の都市である。夏季、日中は40度から50度近くなるらしい。幸い我々が選択した1月は冬季で、25度程度で過ごしやすい。さて、レンタカーでドバイの象徴であるブルジュ・ハリファへ直行する。世界一の高層ビル828m、163階建て、148階のアット・ザ・トップスカイでの絶景、目のくらむような天空の城だ。遠く見えるものは一面砂漠で、周辺は高層ビルが建ち並ぶ、別世界である。砂漠の横にはペルシャ湾が、そしてパーム・ジュメイラが浮かぶ(王様の人工島だ)。地上に降りダウンタウン、ドバイ博物館。翌日はゴールド・スーク、ジュメイラモスク、夕方は砂漠でサファリ4輪駆動で車酔い、そして砂漠の夜のバーベキューディナーと体力の限り、旅を満喫した。皆さんもぜひ体力のあるうちに行かれては。

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