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ひなた税理士法人 写真

事務所訪問

新システムも積極的に導入し
経理の合理化を徹底サポート

「経理の合理化」を徹底的に進めるスタンスで、仙台市とその周辺地域の数多くの顧問先から支持を得てきたひなた税理士法人。日向(ひなた) 雅之先生は東北ミロク会計人会のシステム開発委員長を長年務め、事務所の業務効率化や顧問先満足度の向上に向けて新たなシステムも積極的に導入されています。

HPやメルマガを活用しニーズを捉えて顧問先開拓

日向先生は開業間もない2003年、東北地方で初の「資本金1円株式会社」として(株)ひなた会計事務所を設立されたそうですね。

新システム導入や人材育成を通じて、業務効率化と
顧客満足度の向上を実現する日向 雅之先生

日向 雅之代表(以下、敬称略) 「中小企業挑戦支援法」の特例制度の活用でこの事務所の前身となる(株)ひなた会計事務所を設立しました。その後、新会社法の施行で2006年5月1日から誰でも資本金1円から株式会社を設立できるようになり、ホームページ(HP)を通じてその登記申請の際の書類一式をメールマガジンに登録してくれた方に向けて無償提供しました。すると、「設立手続きをお願いしたい」といった相談が多く寄せられるようになり、創業支援のニーズをつかんで顧問先開拓につなげることができました。

当時、HPを持っていたり、メールマガジンを配信している会計事務所は少なかったのではないでしょうか。

日向 仙台ではなおさら珍しかったと思います。だからこそ目立つことができると思い、開業当初にHPを立ち上げ、それを起点にメールマガジンで積極的に情報発信を行ったことも、着実に集客に結びついたと思います。

現在もHPを拝見すると、月額顧問料やプランなどが明示されています。

日向 いくつか打ち出しているパッケージプランの中でも代表的なものが「経理合理化プラン」です。月額顧問料2万5000円(税別)、決算料12万円(税別)で年3回の担当者面談と年1回の事務所代表の面談を実施し、月次試算表を提供している他、顧問先の経理の合理化につながるよう様々な支援を行っており、その一環でMJSの「かんたんクラウド」をはじめとした会計システムの導入サポートに力を入れています。
 また、このプランのエントリー版として、年間粗利益額800万円未満かつ前年所得+役員報酬300万円未満の企業向けに「経理合理化プランLight」も用意しています。こちらは年間24万円で決算申告や決算予測、経営相談、資金繰り相談(面談年3回まで)、月次試算表の作成、源泉所得税の計算と指導の他、年末調整や償却資産税申告も行います。

顧問先の経理の合理化につながる支援について、もう少し詳しく教えていただけますか。

日向 1万社以上が受講したという「経理セミナー」を手掛ける税理士、児玉 尚彦(たかひこ)氏の書籍などに学び、無駄な帳簿を無くして経理担当者の事務作業量を可能な限り減らすための指導を徹底してきました。
 まだネットバンキング等が普及する前の頃ですが、経費精算のキャッシュレス化を進め、大幅な業務負担の軽減、業務効率化を達成した支援実績があります。その会社では日常的に駐車場代や交通費といった少額の経費精算を都度現金で処理していたため、現金出納帳の残高と金庫にある現金の額を確認する作業が発生し、経理担当者の大きな負担になっていたといいます。そこで、当事務所で独自に作成した経費精算用のエクセルシートを導入いただきました。従業員の方には経費を一旦立て替えていただき、月末に経理担当者がそのエクセルシートに打ち込まれた情報を基に銀行振込にて精算するフローとしたことで、社内に現金を常備する必要がなくなりました。
 もちろん昨今ではネットバンキングが普及し、電子マネーも当たり前の存在となっているので、経理を合理化するための選択肢はより広がっています。

「経営分析プラス」で顧問先満足度向上

東北ミロク会計人会でのご活動についても伺いたいと思います。先生は2007年から25年7月まで東北ミロク会計人会のシステム開発委員長を務め、24年からは経営支援特別委員会の委員長も務められています。

昨年2月から事務所にかかってくる電話の対応は全てAIに
任せ、担当者が折り返すスタイルに。こうしたことで
各職員が業務により集中でき、業務効率も向上しています


日向 私がシステム開発委員会に携わった約18年間で税務・会計システムは大きく進歩しました。最近ではAI―OCRの開発にあたってMJSの開発チームと多くの議論を重ねる中、ユーザー目線の意見を聞き入れてもらいました。おかげで使い勝手が向上し、着実に会計事務所の業務効率化に寄与する製品になっていると思います。
 また、「Hirameki 7」に2024年10月に搭載された「経営分析プラス」の開発にも携わりました。これは既存の「ACELINK NX-Pro」の経営分析機能をさらに高度化したもので、「入社3年程度の職員でも経営者と話のきっかけがつくれる機能にしてほしい」という経営支援特別委員会の意見がしっかり反映された機能となっています。
 昨今、顧問先から財務や融資に関する相談が寄せられるケースが増えていますが、そうした相談に経験の浅い職員が対応するのは難しいのが現状です。しかし、この経営分析プラスなら、会計システムに入力したデータがレポートに反映され、経営状況を視覚的に示すことができますし、生成AIによるコメントを基に会話の糸口をつくり出し、そこから経営課題の解決に向けた話し合いをスムーズに行うことができます。事実、当事務所では職員が顧問先訪問時にこの機能を利用しており、既に顧問先の満足度が向上しています。

職員の能力底上げで高付加価値業務の拡充へ

そうした経営分析の視点を養うための人材教育としては、どのようなことを実践されていますか。

日向 月1回、仙台駅近くのサテライトオフィスも含めた全スタッフが対面で集まってのミーティングを実施しており、これが絶好の教育の機会となっています。当事務所自身の月次報告を行うので、職員たちはその中で各種資料の意味合いや使い方、時期ごとに持ち上がってくるテーマなどを学ぶことができるわけです。
 また、同じく月2回、各自が設定した税務・会計に関するテーマでレポートを提出してもらい、それに基づいた勉強会を実施している他、社長役を決めてロールプレイングを行ったり、外部研修やセミナー、研修動画や教材などを利用できる環境も整えています。そして、スタッフの習得の度合いを賞与にも反映させるようにしています。

最後に今後の展望をお聞かせください。

日向 こうした人材教育のかいもあって、このところ職員の能力が大きく向上しています。そこで、今後は経営支援などの高付加価値な業務をより手厚くしていきたいと考えています。
 同時に、職員それぞれの個性や得意・苦手分野などを見極めることも重要だと思います。私が若い頃は、数年経験を積んだら複数の顧問先を担当し、顧問先の税務・会計業務から日々のやり取り、訪問まで全てを担うのが当たり前でしたが、職員の中には顧問先とコミュニケーションを重ねるコンサル的な業務にやりがいを見いだす人もいれば、どちらかというと事務作業に徹することで力を発揮する人もいますから、なるべくどちらのタイプも適材適所に活躍できる環境を整えていきたいと考えています。

今後より一層の発展をお祈り申し上げます。


History & Story税理士までのあゆみ

 日向先生が税理士を目指すことを決めたのは高校生の時。漠然と「将来は経営者になりたい」という思いを抱いていた先生は、士業の資格があれば独立開業できると思い至り、中でも自分に向いていそうな税理士の資格を取得しようと考えたといいます。大学では商学部会計科で税理士の息子や公認会計士志望の友人と肩を並べて学び、そのかたわら専門学校にも通われました。卒業後は地元の宮城県に戻って仙台市の会計事務所で働きながら勉学に励み、27歳の時に税理士資格を取得されました。約3年間、同じ事務所に勤めた後、2002年に市内で開業。ホームページを軸としたマーケティング戦略で順調に顧問先を増やし、現在では仙台市内を中心に法人約100社、個人事業主約300名の顧問先を抱えるまでに。23年には一関市の会計事務所と合併し、税理士法人化を果たしました。24年には仙台駅のすぐ近くにサテライトオフィスを開設し、お客様の属性に合わせた対応も可能にしています。

ひなた税理士法人

ひなた税理士法人
所在地/
宮城県仙台市青葉区 中山台1-11-5
TEL/
022-279-6818
設立/
2002年(法人設立2023年)
職員数/
18名

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仙台市の名店と驚きの名所

地域で愛される
絶品バーガーショップ

「CHUNK BURGER STAND」で人気の「ベーコンチーズバーガー」。おつまみにピッタリなサイドメニューも充実している



(中央・下)
アメリカンテイストな店舗外観と店内の様子

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 2023年6月、仙台市地下鉄北四番丁駅の近くにオープンした「CHUNK BURGER STAND(チャンクバーガースタンド)」は、まるでアメリカンダイナーのような趣のバーガーショップ。東京の老舗店で7年間、経験を積んだオーナーの下平 康太さんの手作りハンバーガーが絶品と評判です。
 下平さんが特にこだわっているのがバーガーの主役であるミートパティ。赤身肉の中でも臭みのない肩ロースを塊肉で仕入れ、血管や筋、脂身などを丁寧に手切りして取り除いた後、肉の旨みと食感を生かすために部位ごとに切り方を工夫してミンチに。これを溶岩石の遠赤外線効果でふっくらと香ばしく焼き上げます。そして、忘れてはならないのが仙台市内のパン屋「BAKERY GOLDEN RATIO」に特注しているバンズです。何でも「肉の旨みを引き立てるためにあえて小麦の風味を抑えた仕上がりにしてもらっている」のだとか。
 このこだわりのグルメバーガーを求め、「CHUNK BURGER STAND」には日々、多くのお客様が訪れています。下平さんによればその客層や利用シーンは「デートや女子会、休日のファミリーランチなどの他、気軽な晩酌やパーティー、飲み会など」と実に多彩だそうで、オープンから約2年で早くもすっかり地域の人気店となっています。
 また、下平さんはここ最近、新たに店を舞台とした「THIS is…」という活動もスタート。こちらは様々な分野のモノづくり作家や職人、アーティストなどとコラボし、店内の空きスペースや軒先で彼らの作品を展示・販売するイベントだそうです。「今後はこうしたイベントの他、近隣の他の店や住民の方たちとの連携にも力を入れ、地域の活性化にも貢献していきたい」と下平さん。ますます地域で愛される店になっていきそうです。

日本一大きい高さ100mの観音像

その圧倒的な存在感からSNSなどで「ラスボス」と呼ばれ話題に


胎内に安置されている十二神将の像

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 ひなた税理士法人の事務所がある中山台は、仙台市郊外の高台エリア。このエリアにそびえ立っているのがこの「仙台大観音(仙台天道白衣大観音)」。高さ100mの巨大な観音像で、圧倒的な存在感を放っています。
 これは大観密寺の本尊で、仙台市制100周年を記念して建立されたもの。観音像としては日本一、仏像としては牛久大仏(茨城県牛久市)に次ぐ2番目の大きさだそうです。その胎内には108体の仏像や十二神将の像が安置されており、一般拝観も可能(拝観料500円)、最上階の展望窓からは仙台市内を見渡すことができ、フォトスポットとしても人気を集めています。仙台市内を観光する際はぜひ立ち寄ってみてください。

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